有機肥料はいい奴!?
どうも、しがない田中です。
今日は有機肥料について書きます。
有機肥料とは「有機物を原料とした肥料」とあります。
その中で、米ぬか、油かす、草木灰などの植物性肥料と、魚粉、牛糞、骨粉などの動物性肥料に分けられるようです。
長所として
・栄養が植物にゆっくり届き、効果が長く続く
・肥料やけを起こしにくい
・土中の微生物が増える
・通気性や排水性、保水性が向上する
短所として
・悪臭やガス、虫の発生
・成分量が低いため、施肥の労力がかかる
・成分量当たりの価格が高い
・発酵の不十分による食中毒・発がん性物質生成の危険
有機肥料は土中の微生物に分解されてから植物に吸収されるため、効果が出始めるのに時間がかかる反面、土や生き物にとっては良い影響があるんですね。
ただし未熟な堆肥(土壌のためのもの←巡り巡って植物のため)の場合、発酵過程で発生する熱やガスが作物を傷めてしまったり、食中毒の原因を作ってしまうようです。
よく洗ってよく火を通せば問題ないみたいですが、生野菜を食べるときには特に注意が必要ですね。
一見有機肥料で育てられた「有機野菜」と聞くと健康に良いイメージがありますが、有機(オーガニック)という言葉の影にはこういったリスクがちらついているんですね。
恐るべし有機肥料!
というわけで、ぼくの畑では有機肥料も使っていません。
ん?肥料を使わなくても野菜は育つの?と思ったあなた、
次回、「肥料の素顔」にビルド・アーーップ!!
追伸
我が子らが顔を出しました。
春菊
大根
ほうれん草