肥料の素顔
どうも、しがない田中です。
今日は肥料について書こうと思います。
そもそも肥料とは何なのでしょうか。
「植物を生育させるための栄養分として、人間が土地に施す物質」とあります。
学校で教わった記憶がありますが、植物が生長するために特に必要な栄養素として、窒素、リン酸、カリウムがあります。
窒素:主に葉・茎の生長を促す
リン酸:主に開花・結実を促す
カリウム:主に根の生長を促す
ほかにも成長するうえで14種類の栄養素が必要なようですが、生長過程で減少した土中の栄養素を補うために肥料を与えるわけですね。
、、、ん?
でも自然の草木は肥料がなくても生き生きしているじゃないか!と思ったあなた、
どうやら生態系が関係している様子。
人間を除く自然界では、植物などを餌とする動物の排泄物や昆虫の死骸、落ち葉などが微生物によって分解されて植物の養分となり、植物が生育するというサイクルが成り立っているとのこと。
手入れの行き届いたキレイな畑や庭ではこのサイクルは成り立たないのに加え、収穫とともに持ち去った土中の栄養素を還元しなければ植物が育っていかないというわけですね。
畑の作物を食べて糞として同じ畑に還元すれば肥料は必要なさそうに思えますが、トイレと共に育ったぼくには山や広大な土地にでも住まない限りあまり現実的ではありません。
ということで、おそらく肥料がなければ小さな畑や庭などでの栽培は難しいであろうことは分かったのですが、あえてぼくは何も施さず栽培することにしました。
というのも、ぼくは何事もやってみなければ納得できない性分なので、外からの情報は話半分に、とりあえず無肥料&無堆肥で栽培して様子を見ていこうと思います。
次回「秘技!間引きの術」にスイッチ・オンッ!!
追伸
我が子らが芽を出し、トマトは花開きました。
トウモロコシ
カボチャ
オクラ
トマト