土の個性、野菜の個性

どうも、しがない田中です。


梅雨ですね。

こう雨が多いと水やりの必要はなさそうです。


さて、今日は個性について触れてみようと思いますが、実は畑以外に実家でも野菜を育てています。

畑用に買った種が余ったので、実家の庭の空いているスペースで育ててみることにしたのです。

カボチャ、トウモロコシ、エダマメ、オクラ、ネギなど。

その中でも今日はカボチャをとりあげて考察したいと思います。


以前、ぼくの畑のカボチャは優しすぎるためか、葉をたらふくウリハムシに食べさせていましたが、ネギを近くに植えた効果が出たのか、新たな葉を広げて大きくなってきました。


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多少の心配はありましたが、最近はウリハムシもあまり見かけず、のびのび育っているようです。


実家のカボチャはというと、、


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、、、、、!?!?!?


庭のカボチャは畑のものより一週間後に植えたはずですが、まるで成長速度が違います。


ここまでの差を生んだ要因として考えられるのは、水やりの頻度、ウリハムシの影響、野菜と土の個性でしょう。


畑のカボチャへの水やりは基本的に週一回なのに対して、実家のカボチャへは毎日(親が)。

日当たりはどちらも良いです。


人間と同じように、同じ種のカボチャでも個体によってそれぞれ個性があると思います。

実際にぼくが育てているトマトですが、同じ背丈の苗を同時に植えたにも関わらず、一株だけ異様に成長が早く、飛び抜け大きく育っています。


土に関しても、場所によって住んでいる微生物や土を構成してる成分の割合などが違いますし、個性があると言ってもいいでしょう。

ぼくの畑の土には肥料を一切与えていませんが、実家の土には肥料が与えてあります。

そこの土にどのような歴史があって現在に至っているかもポイントでしょう。


畑のカボチャは幼苗期にウリハムシに葉を食べられたのに対し、実家のカボチャはほとんど食べられていませんでした。

葉を食べられたカボチャは、当然光合成ができず成長速度が遅くなります。

ウリハムシが出現する場所や、好む個体もそれぞれでしょう。


こういった様々な要因が重なって、植物の成長速度は変わるのだと思います。

実家のカボチャは上手いことその辺のバランスが取れているのかな?


かといって、ぼくの畑にこれから肥料を与えようとは思いません。

水もなるべく天任せ。


なるがままに。

そう、LET IT BEです。


というわけで、これからもカボチャの成長を見守っていこうと思います。


次回、「愛のハサミ」にハニーー・フラーーーッシュ!!


追伸

来週辺りにトマト収穫できそう。

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