お裾分け
どうも、しがない田中です。
桜も見頃を終え、暖かくなったかと思えばまた寒さが戻ってきた今日この頃。変な気候ですね。
しばらく書いていませんでしたが、実家のほうれん草と小松菜が立派に育ったので収穫しました。
株間を約3cmと5cmにして育てていましたが、軒下で育てていたので日光が均等に当たらなかったからでしょうか、大きさも育つ早さもまちまちでした。
畑にも実家の土にも同時に種蒔きをしましたが、畑のほうれん草は雪の影響で2週間ほど遅れて収穫の時期を迎えました。
そのためか、根がとても長く育っていました。
うどんや湯豆腐、お浸しにして美味しくいただいていましたが、時期をずらさずに種蒔きをしたため、食べ頃を迎えた株がいっぺんに大量にできてしまいました。
とても食べ切れる量ではなかったので、家族や友人にお裾分けをしました。
スーパーに並んでいる野菜は収穫から日が経っているものが多いので、
採れたての野菜を食べられる機会はそうはないのでしょう、皆に喜んでもらえました。
お裾分けしてもなお残った小松菜
引っ越しをしたスナップえんどうはというと、新しい土に住み慣れた様子ですくすく育っていました。
ツルが巻きつく場所を探していたので、支柱を立て、100円ショップで買ってきたネットを張りました。
ネットを張ってから1週間後には見違えるほど成長していて、白い花を咲かせていました。
さらに1週間後には実がなり、そのまた翌週には丸々と膨らんで食べ頃を迎えました。
収穫したスナップえんどうは、そのままの味を楽しむために茹でていただきました。
何もつけなくても甘みがあり、シャッキリとした歯ごたえでとても美味しかったです。
マヨネーズとも相性抜群!
スナップえんどうも大量に収穫したのでお裾分けしました。
“お裾分け”は日本古来から続く文化です。
自然の恵みを独り占めせず、分かち合うことで命を繋いでこられた部分もあるでしょう。
お腹いっぱい食べられない人達がいる世の中ですから、食べきれずに腐らせて捨ててしまうなんてことは言語道断。
そういう意味でもこの”お裾分け”は、人口が増えてきている現代にこそ大切にすべき文化なのではないかと思います。
損得勘定などはせず、このお裾分けの輪が拡がっていくように、たくさんの恵みを受けたときには進んで”お福分け”をしていきたいと思います。
ジャガイモはというと、植え付けから2週間ほどで芽を出しました。
芽を下に向けて植えた種芋よりも、芽を上に向けて植えたゆとり種芋の方が、芽を早く出しました。
出てきた芽は2〜3本になるように芽かきをしました。
芽かき後1週間が経ち、茎が20cmほどになったので土寄せをしました。
土寄せは、茎が成長したときにぐらつくのを防ぎ、土中のイモが育ってきたとき、イモが外に露出するのを防ぐために行うようです。
ソラマメも同様に土寄せをしました。
土寄せから3週間後
豆類の多くは下向きに鞘が付くようですが、ソラマメは上向きに鞘が付きます。
鞘が空を向いていることが「ソラマメ」という名前の由来みたいです。
鞘が付いてきたから収穫までもうすぐかな?食べるのが楽しみです。
次回、「夏よ、来い」にマハール・ターマラ・フーランパ!!
おまけ