肥料はブルシット!
どうも、しがない田中です。
肥料は大きく「化学肥料」と「有機肥料」に分けられますが、今日は前者について書こうと思います。
化学肥料とは「化学的に合成された無機肥料」とあります。
今では世界的にも広く普及していますね。
長所として
・栄養が植物にすばやく届き、効果が短期間に出る
・成分量が明確なため、植物に合わせた施肥が容易
・成分量が高いため、施肥の労力がかからない
・大量生産できるため安価
短所として
・過剰施肥による植物の肥料やけ、土壌の酸性化
・土中の有機物が減り、保水性や排水性が悪くなる
・地下水や河川の汚染
・資源の枯渇
コストと労力をかけずに生産量が安定して、生産性と収益性が向上する反面、土や生き物にとっては悪影響なんですね。
しかもこの資源は基本的に鉱物資源であるため、産地が世界的に限られているという。
日本は植物の生長に必要な三大要素(窒素、リン酸、カリウム)のうち、二つ(リン鉱石、塩化カリ)をほぼ全量輸入に頼っているようです。
資源はあと2〜400年はもつようですが、、
んーこれは化学肥料を使った栽培は近い将来難しくなりそうですね。
輸入し続けられる保証もないし、そもそもモノがない。汚染問題も避けられない。
ブルシット!
というわけで、ぼくの畑では化学肥料は使っていません。
じゃあ有機肥料を使ってるんだね!と思ったあなた、
次回、「有機肥料はいい奴!?」にレェェッツ・コォンバィィィィン!!